ポジティブ思考だけでは自分らしく生きられない理由

自分らしく生きる

ポジティブに捉えることや、
前向きに考えることが大事だと、よく言われることがある。

自己啓発系の本にも、
そういうことがよく書いてあったりする。

僕自身も昔は、
ポジティブになろうと意識的に頑張っていた。

何か嫌なことや不安なことがあった時は、

「大丈夫。なんとかなる」

「そういう時もあるから大丈夫」

そんなふうに、
できるだけポジティブに捉えるようにしていた。

何度も繰り返していれば、
嫌なことや不安なことが、
だんだん気にならなくなると言われていたからだ。

それと当時に僕の中には、

ネガティブなことを考えていると、ネガティブなことが起きる

という思い込みもあったのだと思う。

ポジティブにしても、また不安は戻ってきた

確かに、ポジティブに考えることで、
一時的には嫌なことを忘れられたり、
不安が消えたように感じることもあった。

でも、しばらくすると、
また同じことを思い出してしまう。

また不安になる。

またモヤモヤする。

そんなことが、よくあった。

「大丈夫」と思おうとしているのに、
心の奥では全然大丈夫じゃない。

「気にしないようにしよう」としているのに、
なぜか何度も気になってしまう。

そういう人は、
意外と多いんじゃないかと思う。

僕もずっと、

「なんでポジティブに考えようとしているのに、不安が消えないんだろう」

と思っていた。

消えない感情には、意味があるのかもしれない

潜在意識を学んでいく中で、
よく分かったことがある。

それは、
消えない感情や、何度も思い出してしまう感情には意味がある
ということだった。

その感情は、
無理に消してはいけないものなのかもしれない。

忘れてはいけないから、
何度も感じているのかもしれない。

潜在意識が、

「本当の願望からズレているよ」

と教えてくれている。

だから、不快感や不安という形で、
サインを出しているのかもしれない。

もちろん、不安や不快感がある時は苦しい。

できれば感じたくないし、
早く消えてほしいと思う。

でも、その感情をただ悪いものとして消そうとすると、
本当の願望には気づけなくなってしまう。

不安や不快感の先に、本当の願望があった

実際に僕自身、
自分と向き合ったり、
パーソナルセッションを受けたりする中で、
何度もそういう体験をしてきた。

不快感や不安をちゃんと感じた先に、

「本当はこうしたかったんだ」

「これを望んでいたんだ」

と気づくことが多かった。

そうすると、
その不安や不快感の意味が分かる。

意味が分かると、
それはただの悪いものではなくなる。

むしろ、
自分の本当の願望に気づくために必要な感情だった
と思えるようになる。

そうなった時、
不安や不快感は自然と消えていくことが多い。

今はポジティブに変えようとしなくなった

それを体感してから、
今は嫌なことや不安なことが起きた時に、
無理にポジティブへ変えようとすることは少なくなった。

なぜなら、
必要があって、そう感じている
と分かったから。

もちろん、
不快なことや不安なことがあると苦しく感じる。

それは今でも変わらない。

でも、ネガティブな感情を
悪いことだとは思わなくなった。

その先に、
本当の願望があることが分かっているから。

本当は何が嫌だったのか。

本当は何を望んでいたのか。

本当はどんな自分でいたかったのか。

そういうものに気づくために、
不安や不快感は出てきてくれているのかもしれない。

そう思えるようになってから、
ネガティブな感情との向き合い方が変わった。

ポジティブ思考だけでは、自分らしく生きられない

僕は、ポジティブ思考が悪いとは思っていない。

前向きに考えることで、
気持ちが軽くなることもある。

救われることもある。

でも、
ポジティブに変えることだけが正解ではない
とも思う。

不安を感じているのに、
「大丈夫」と言い聞かせる。

本当は嫌なのに、
「これはいい経験だ」と無理に捉え直す。

本当は傷ついているのに、
「気にしないようにしよう」とする。

そうやって、
何でもポジティブに変えようとすると、
自分の本当の願望からズレてしまう。

ネガティブな感情は、
自分を苦しめるためだけにあるわけではない。

それは、
本当の願望や自分らしさに気づくためのサイン
なのかもしれない。

だから僕は、
ポジティブに考えられない自分を、
無理に変えなくてもいいと思っている。

不安になる自分も、
嫌だと感じる自分も、
モヤモヤする自分も、
全部、自分の中にある大切な感覚だと思う。

ネガティブな感情も、自分らしさに繋がっている

これからも僕は、
嫌なことや不安なことが出てきた時に、
すぐにポジティブに変えようとするのではなく、
まずはその感情を見ていきたい。

「なんでそう感じたんだろう」

「本当は何が嫌だったんだろう」

「本当は何を望んでいたんだろう」

そんなふうに捉えるようになっている。

ネガティブな感情は、
悪いものではなく、
自分らしさに気づくための入口なのかもしれない。

ポジティブでいられる自分だけを、
自分として認めるのではなく、
不安になる自分も、
嫌だと感じる自分も、
ちゃんと見てあげたい。

その先に、
本当の願望や、
自分らしい生き方が見えてくることがある。

ポジティブになれない自分も含めて、
自分だった。

そういう感覚を、
これからも大切にしていきたい。  

関連記事

ポジティブに考えようとしても、どうしても不安になったり、悪い方に考えてしまうことがあります。

でも、ネガティブ思考はただ消すものではなく、自分の本音や大切にしていることに気づくためのサインになることもあります。

ネガティブ思考との向き合い方について、こちらの記事でまとめています。

▶ ネガティブ思考は悪いこと?

関連ページ

ネガティブな感情は、消すものではなく、自分の本音や大切にしていることに気づくためのサインになることがあります。

潜在意識について、こちらのページでまとめています。

潜在意識とは 

おすすめ講座について

この記事で書いたように、
無理にポジティブに考えることだけが、
自分らしく生きるための正解ではないと思っています。

僕自身も、潜在意識を学ぶ中で、
不安や違和感を無理に前向きに変えるのではなく、
その奥にある本当の願望を見ていくことの大切さを教わってきました。

僕が潜在意識を学ぶきっかけになった亀池貴子さんの講座については、
こちらのページで紹介しています。

おすすめ講座はこちら

感想・メッセージはこちら

ブログの感想や、
潜在意識・自分らしく生きることについて
話してみたいこと、聞いてみたいことがあれば、
LINEから気軽にメッセージください。

無理に何かを案内するためのものではなく、
必要な方とゆるくつながれる場所にできたらいいなと思っています。

 LINEでメッセージする